#092 師との再会 その1

HANSEN神谷
ハンセン神谷
フリー&イージー
FREE&EASY

HANSEN 神谷

1960年生まれ。神奈川県藤沢市在住。
太平洋上の島々で古より信仰の対象とされ、ハワイにおいて”ティキ” と呼ばれる神々を
同様のルーツ海洋モンゴロイドの末裔とされる日本人として、アイデンティティを持ちながら創作しつづける彫刻家。

師を初めて知ったのは2016年に休刊となった 、Free&Easy 誌2003年9月号
“ 男のワークルーム ” 特集でした。
雑誌に掲載されていたメールアドレスに、すぐにメールした事を覚えています。
子供の頃から何かを作る事が好きでした。
小学生の頃にはプロゴルファー猿に影響され、木の枝を小刀で削り、ゴルフクラブを作ろうとして挫折。
市販のチョロQでは納得いかず窓をくり抜いてカスタムしようとしたあげく
カッターで切った左太ももの縫い傷はいまだに大きく残っています。
その傷も癒えぬ間に住んでたアパートの隣の鉄のスクラップ置き場を探索中に左膝を切り
悶絶したのも鮮明に覚えています。

ハンセンさんにメールを送ったその当時は30歳手前で、青春時代に没頭した音楽にも限界を感じ、
鉄工の仕事をしながら、日曜大工と鉄の端材で作るギタリストのオブジェ製作に夢中になる傍ら
ガレージや工房、Made in USAのツールなど無骨なものが大好きでした。
とにかく何でも良いから自分で何かを始めたいという気持ちから
今でこそ日本で購入できる Dead On Tools の工具など輸入して販売するネットショップを始めようと
外国から工具のカタログを取り寄せたり、英会話に通ったりもしてました。
師にメールをした理由はその当時Free&Easy 誌に取り上げられてたハンセンさんの工房があまりにかっこよく
工房見学と、まだ知らない海外の工具のことなどのアドバイスが欲しく連絡。
思いが伝わったようでご快諾いただき、2004年、ついにHANSENさんの工房へ訪れることになりました。
その時は黙々と準備していた輸入工具販売のビジョンの客観的な意見が聞ければ、、、
というよりは「良いね、やりなよ!!」と、今思えば背中を押して貰いたかったんだと思います。
ただ、その時お土産に持参した趣味で製作してたギタリストのオブジェのおかげで
大きく方向転換することになりました。

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2019-11-05 | Posted in DIARY

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